遺言書作成を弁護士に相談したことで複雑な要望に沿った遺言書を作成できた事案

依頼者について

依頼者 90代 女性

相続予定者 3人のお子さん 60代

 

依頼 令和5年2月

解決 令和5年8月

 

経緯

相続予定のご兄弟3人のうち一番上の方が障がい者であり、亡くなった後どのように守っていくかというのが問題となりました。

 

対応

相続財産を下2人に相続させて、その代わり、相続した人が死ぬまで一番上の方の面倒を見る(負担付きの遺贈)という遺言を作成いたしました。

 

また、1番上の方よりも先にそのほかのご兄弟がなくなられる可能性も考慮して、下の世代の方が代襲相続をして面倒を見ていくという条件も設定いたしました。

 

公証人とも何度も話し合いを進め、無事遺言書作成までいたりました。

 

所感

昨今、自分がなくなった後のことを考える方は多いです。

 

いろいろこうしたいという要望については遺言の書き方で対応できるケースの幅が広いので、お気軽に弁護士に相談していただきたいと思います。